黒い子

2008年7月28日
待ちに待っていたblack kidsの1stが届いた。
マイスペで聴いたときはすごいポップでいいなぁと思ったけど、これ飽きるぞ。

全体的に悪くないし、全部シングルカットできそうな曲ばっかりだけど、何かが違う。
デモの時みたいなヘタさを人数で隠そうとしている愛らしさがなくなった。
それは上手くなったんじゃなくて完全にバーナードバトラーのプロデュースだと思う。

ケイジャンのアルバムも悪くないよ。すごいポップで聴きやすいよ。
でも何かが違う。やっぱりあいつらもデモ段階の危うさがあったからよかったんだよね。
バーナードの過剰なポップセンスによるコーティングを何重にもされてしまったからあまりいい評価が得られなかったし、こちらとしても何かが抜けて置いてけぼりにされてしまった感があった。

おそらくこのblack kidsのアルバムもそうなんだと思う。
すごい増えてるんだけど、何かが抜けてる。

頼むバーナード、インディバンドにメジャー級のポップセンスでコーティングしないでくれ。
11月に出るっていってるケイジャンの新しいアルバムもバーナードプロデュースだったらどうしよう。

ちなみにこのblack kidsのアルバム、pitchforkだとレビュー出来ません的な扱いになってる。

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