さて

2007年11月11日
溜まってたレビューをしようか

rumble strips
さぁ、果たして安易にテムズと分けてしまっていいのか。
曲はキャッチーでポップなのが並ぶ。
ホーンの使い方が絶妙で、そこまでしつこくないのだがあるからこそ、このバンドがなりたっているのだろうとも思う。
zutonsやraptureのサックスもロックにしては珍しいけど、この二つのバンドの2ndはほとんどあってもなくても変わらないんだよね。
そういった意味ではこのままじゃんじゃん使い続けてほしい。

kate nash
インディー出身、lily allenとほとんど同じようにマイスペで火がつき、いつの間にか百万再生越えを果たしたSSW。
これといって音の面ではすごさはないがリリーと違いギターを弾ける点がインディーキッズとしては好印象。
ただ、歌詞の組み立て方やドラムのバス音が非常にいいアクセントになっており聴き始めると心地よくなる。
ただ、やはり急遽アルバムを出すことになったということであまりまとまりはない。

jack penate
ニューブラッド行けばよかった。
kate nashと同じくマイスペで数百万再生したSSW。
女はkate、男はjackという図式がインディーキッズで出来上がった。
こちらもテムズでまとめられることがあるが、どっちかっていうとビートルズをカッティング重視にしたようなサウンド。
このカッティングが非常に気持ちいい。
ただしこのアルバムのカッティング曲全てが同じに聴こえてしまうという点が問題。
こちらもkateと同じく人気が出すぎて急遽アルバムが出ることになったと思われる。
本人も書き溜めた曲をレコーディングしただけと言っているしね。

wombats
めちゃくちゃいい、と言うわけじゃなくすごい手堅い感じ。
ただ、こういった新人がこういう手堅いアルバムを出すことが今は稀であり、それがポイントになったりするんじゃないかなと思う。
let’s dance to joy divisionなんて別にすごい曲じゃないんだが、そのタイトルで好きになってしまうような強さを秘めている。
こうして何回も聴いていくとついついハマってしまう自分がいる。

hot hot heat 3rd
1stのころの頑張ってメジャーにのし上がろうとしてる感がいまだに続いてる彼ら。
ただ、やはり彼らのサウンドは明らかに大衆向けではないよね。
正直2ndはメロ重視過ぎて、合わなかった。
1stのころの勢いが復活してるかなと思ったけど、1st4割、2nd6割といったブレンド率。
やっぱり1stのbandageのアホみたいな勢いがある曲が欲しいなぁ。

baby shambles 2nd
よくも悪くもピートだ。
ヘロヘロボイスは相変わらずだが1stの時の芯の無さから立ち直ってはいる。
どうもバックバンドがしっかりしてるからこうなっているのだろうな。
メロディも非常に安定している印象、1stの全員キメてますな感じはなくなっている。
確か7曲目ぐらいでfuck foreverの「all i the same」という歌詞がまったく同じ形、歌いまわしで出てきたことは感動した。

polyfhonic spree 3rd
ロックというか、ひたすら楽しい感じを演出するのが彼らのスタイルなのを改めて認識。
すばらしく突出してるわけじゃないし、正直30人もバンドメイト必要ないと思うけどそれもまたご愛嬌で済まされるからイイ。
でも、一枚丸々聞くと疲れるのよね。
nirvanaのlithiumのカバーはマイスペでも聴けるから是非。

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