magic position

突っ込みどころ修正+＠

patrick wolf感想。

どっかの雑誌でテムズビート一派とか言われてましたが、出身はアイルランド。
今住んでるのはどこか知らないですけど。
インディーで二枚のアルバムを出してて、名前だけは僕も知ってた人なんですが、なんせ情報が掴めなかったのでイマイチ購入するに至らなかった人。
今はloogにいるのかな。
このレーベルは今だとhorrorsが所属していることで有名。
おそらくこのレーベル最近ユニバーサルの参加に入ったと思われ。
今の彼の風貌はhorrorsと同じくビジュアルって感じ(ゲイといううわさもあり)過去の写真を見るとwith teeth出したころのトレント・レズナーの怖くないverといった感じ。
ちなみに、larrikinのアルバムにも参加してます。

んで、今回メジャー移籍ということもあり、レコード屋に普通に流通するようになり情報も手に入れやすく購入。

確かにテムズビート一派のごちゃ混ぜ感やフォーク、カントリー感はあるけどちょい違う。
ジャケのとおりもうおもちゃがくるくる周りながら、音が鳴ってるよう。
壮大なドリーミーかつサイケなポップ。
トラック2のイントロのおもちゃのピアノだか鉄筋だかわからん楽器でドレミファソラシドドレミ・・・、と始まるとこなんてやヴぁいですよ。
全体的に「でかい！」と思わず感じてしまった。
前半はごちゃ混ぜポップで責めてくんだけど後半はおとなしめ。
そのへんがちと残念。

テムズビートもそろそろ主要な人たちがアルバムを出し切っちゃったから、落ち着きそうだなと思ったら、まだRunble Stripesやvincent vincent＆vilians、good shoes（これはテムズビート微でくくるには妙な線）なども控えているため、ウカウカしてられません。

そろそろ新しい波(リヴァイヴァル)がほしいところ。
もう出尽くしちゃってるしなぁ、後はどれだけ自分たちのスタイルを突き詰めていけるかが各バンドの今後を左右しそう。

そんな僕は最近larrikinをよく聴いてます。